立命館大学合格実績!偏差値30から合格までの英語の勉強法とは?

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中学時代からの苦手を克服するための戦略を立てる
『やさしい高校数学』の徹底的な理解
センター対策に絞ったパターン暗記
最小限の得点を確実にモノにする
まとめ

偏差値44からスタートした受験勉強では、初めての模試では13点しか取れませんでした。

受験勉強は中学までの総復習からのスタートでしたが、復習を丁寧に行うことで共通テストでは目標の得点に到達することができました。

中学時代からの苦手を克服するための戦略を立てる

中学時代から数学が苦手で、初めて取り組んだ模試ではたった13点しか取れないほどでした。

講義形式で初めの一歩に最適な『スバラシク面白いと評判の初めから始める数学I』から受験勉強をスタートさせることを考えたものの、そのレベルでも理解していくのは難しいと判断。数学が嫌いな人や苦手な人向けに書かれた参考書である『直接書き込むやさしい数学ノート』を暗記するか、理解しやすく解説が詳しい『やさしい高校数学』のどちらかを取り上げること考えました。

これまで紹介しているように、気合いでなんとかする性格とノートを作って何度も復習するなど、丁寧に勉強するタイプであることから、『やさしい高校数学』を使って数学の土台を作っていきます。

『やさしい高校数学』の徹底的な理解

やさしい高校数学』は直接書き込める形式で、まとめと問題を通して基礎力を付けていく参考書です。

数学が苦手、数学が嫌いという人にも分かりやくすく、取り組みやすいように書かれているのも特徴。

ひたすら問題を解いて、解けなかったものはその日のうちに絶対に解けるようにする、ということを徹底していきます。想像通り、他の科目と同様に積極的にノートを使って丁寧に勉強を進めていくなど、気合いでなんとかする性格がここでも発揮。

ノートの作成時には間違えた問題の上に紙を貼ってその上で解き直しをするなど、以前に勉強した時の記録が見られるように工夫しながら進めていきます。

とはいえ、中学時代からの苦手科目の克服にはやはり時間が掛かってしまい、9月、10月も『やさしい高校数学』に取り組みます。

センター対策に絞ったパターン暗記

11月までは『やさしい高校数学』を基本に勉強しながら、過去問演習を少し取り入れる程度に。そして、11月からは共通テストの対策に絞って勉強します。

2次試験の科目に数学がないことから、数学の試験は共通テストのみ。共通テストだけに特化して『短期攻略センター数学』を使ってパターン暗記に取り組みます。

短期攻略センター数学』は1か月で基礎レベルの問題から共通テストレベルの問題への対応力を付けることをコンセプトにした参考書。共通テストの問題に慣れることで、少しでも得点を上積みすることを狙います。

しかしこの段階でも分からないものだらけで、下手をすると全問分からないという状態。それでも学習範囲には積極的に苦手分野も入れて勉強して、例題をやった翌日には類題をやり、さらにその翌日に復習するという3日で1セットというサイクルで進めていきます。

最小限の得点を確実にモノにする

結局、苦手を克服するところまでは至らず、数学は最後まで足を引っ張った形になってしまいます。

ただし、共通テストのみでしか数学の試験はないため、徹底して共通テストの問題に慣れることで見たことのある問題だけは確実に解けることを目標に。数学では必要最低限の点数を確保して、他の科目で全体的な点数を稼ぐことができる、致命傷にならないレベルを狙います。

苦手科目でしかも解答に時間が掛かることから大問完答を目指すのではなく、よく出題されるパターンの誘導に乗って途中まででも解いて1点でも多く点数を稼ぐという戦略。

最初から3割の得点は捨てて、必要最低限である7割の得点を目指すことで、共通テスト全体の得点で勝負することにします。結果的にこの戦略でしっかり7割を確保。取りたい点数を取れたことで、2時試験に勝負の出来る満足のいく結果になりました。

まとめ

苦手科目を克服するのは容易なことではありません。特に中学時代から苦手意識があるなど根深い場合にはなおさらです。そのような場合では、逆に理想通りにならないことを想定した上で戦略を立てることが重要です。

2次試験科目に数学がなく共通テストのみだったことから、最初から共通テストで全体の足を引っ張らない点数だけを確保するという覚悟を決めて戦略を立てました。全体の足を引っ張らないためには、どれだけの点数が必要かということから逆算して、3割は捨てて7割を確保するためにどういう勉強をするかという計画を立てました。

このためには自分の得意不得意と同時に、しっかりと受験校の点数配分などをリサーチする必要があります。結果的に使った参考書は基本的なものの2冊だけ。しかし、その2冊を時間を掛けて丁寧に取り組み理解していくことと、最終的な目標設定を明確してから勉強を始めたことで、焦ることなく良い意味で割り切ることでき、確実に必要な分の力をつけていくことが出来ました。

最低限の目標設定を明確にすることが、勉強をスムーズにするだけでなく、精神的にも余裕を持てるようになると言えます。

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